実践 Web Standards Design 新装版

出版元の倒産で絶版となってしまっていた 「実践 Web Standards Design」 、通称ホップ本がめでたく技術評論社から新装版として再発行されたそうです。再発行に伴い、加筆訂正がかなり行われたようで、その際、付録に掲載されているセレクタの解説部分で、当サイトの記事を参考として掲載していただきました。

実践 Web Standards Design出版元の倒産で絶版となってしまっていた 「実践 Web Standards Design」 、通称ホップ本がめでたく技術評論社から新装版として再発行されたそうです。

再発行に伴い、加筆訂正がかなり行われたようで、その際、付録に掲載されているセレクタの解説部分で、当サイトの記事を参考として掲載していただきました。この加筆訂正によって旧版を持っている人でも再度購入する価値が高い書籍になっていますよ。

1~3章ではWeb Standardsという概念を理解するための解説を、4、5章ではCSSでのレイアウトの基本となるfloatプロパティ、positionプロパティを利用したレイアウトの基本を解説しています。6章ではレイアウトのパターン別にその手法を紹介、さらに具体的なデザインを例にその完成までを解説しています。そして7章では、実際の制作にあたって知っておきたいXHTMLとCSSのTipsをまとめています。

この度の再刊行にあたり、執筆当時の内容をそのままに刊行するのではなく、可能な限り最新の情報を反映し、全てのページにおいて(音楽用語に例えるなら)「リマスタリング」を施しています。 冒頭で「初学者向けではなく」と言及していますが、基礎的な内容も本書内で解説しています。実際に、2007年の刊行以来、制作現場だけでなく教育現場でも、本書が活用されているとの報せを受けています。 もちろん、既にお持ちの書籍と本書を組み合わせて学習してもよいでしょう。本書だけでも、充分にWeb Standardsについて、また実践的なレイアウトについて学習できるように解説していますが、学習レベルに合わせて複数の書籍を参考にするのを強くお勧めします。

実践 Web Standards Design : Amazon.co.jp 紹介文より

なお、書籍内で紹介していただいたのは CSS セレクタに関する下記一連のエントリーです。

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