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WWW WATCH がオススメする書籍など。古いものから新しいものまでテキトーに更新中。

Lost: Lost and Found Pet Posters from Around the World

Lost: Lost and Found Pet Posters from Around the World

その名の通り、世界中から 「ペット探してください」 のポスターを集めた本。表紙にやられて、いわゆるジャケ買いしたんですが、これがなかなか面白い。世界中といっても北米とヨーロッパが主ですが、日本からも 2枚ほど収集されています。

ほんとに探してもらう気あんのかよっていうテキトーな殴り書きのようなものから、結構な力作まで、100枚以上のポスターが集められています。プロの作品とはまた違った、シロートならではの味みたいのがあって面白いですよ。ちなみに、見開き 2ページにつき 1作品という掲載の仕方ですが、左側のページには著者のイラストが書かれています。それをパラパラめくっていくと、、っていうちょっとした遊び心のある書籍です。

さあどうしよう、大好きなペットがいなくなってしまった…!そんなとき、飼い主はたいてい大急ぎでポスターを作り、ご近所に協力を呼びかける。その成功率はさておき、この種のポスターにはファンが多い。そこには飼い主の必死の思い、ユーモア、手作り芸術の妙がうまい具合にミックスされているからだ。

Lost: Lost and Found Pet Posters from Around the World 書籍紹介文より

※ 本書は洋書ですので、文章はすべて英語です。ほとんど読むような文章はありませんが。

Minipops

Minipops

Craig Robinson 氏による、すばらしきドット絵の世界。本文なんて一切なし。ただひたすら、全ページにわたって氏の作品が並べられています。

すべての作品にはモデルがいて、よーく見ているとわかる人もいると思いますよ。バンド、ミュージシャン、映画スター、映画の中のキャラクター、歴史上の人物、、などなど。一応最後の方のページに、すべての答えが書いてありますが、そこはぜひいきなり読まずに楽しんでほしいです。

※ 本書は洋書ですので、文章はすべて英語です。といっても読むような文章はほとんどないですが。

スケーラブル Web サイト

スケーラブル Web サイト

副題に 「Flickr 流サイト構成法」 とある通り、写真共有サービス、Flickr でエンジニアリング・マネージャーを務める Cal Henderson 氏による著書。

Flickr のようなそれこそ何百万人という単位でユーザーをかかえる大規模 Web サイトのインフラ構築、Web アプリケーション開発のノウハウを惜しげもなく披露してくれている貴重な書籍。氏の経験に基づく解説は、説得力があるだけでなく、丁寧でわかりやすい。

企画段階から、ハードウェアの選択、開発環境をどのように作り上げるか、ローカライゼーションと Unicode の実践的な使用方法、ボトルネックの検証、Web アプリケーションのスケーリングなど、一通り目を通すだけでも新たな発見があると思います。

確かに、今すぐこのような知識が必要だという人はそう多くはないでしょうが、Web サービス、Web アプリケーションの開発に携わる、もしくはそれを志す人には一読をオススメする良書です。

Web標準XHTML+CSSデザイン クリエイターが身につけておくべき新・100の法則。

Web標準XHTML+CSSデザイン クリエイターが身につけておくべき新・100の法則。

わたくしごとで恐縮ですが、主に初級から中級者に向けて書いた著書 (共著)。

「100 の法則」 という形式をとりつつ、(X)HTML や CSS に関する知識のうち、「知っておくと便利」 とか、「ここを押さえておくといいよ」といったポイントを抜き出してトピックス的に見られるようにしてあります。この書籍の内容だけで (X)HTML や CSS を理解できるというよりは、仕様書や、より高度な内容の書籍に入る前の取っ掛かりとして、あるいはすでにそのような書籍をお持ちの方も、普段のコーディング作業中にサッとポイントを再確認できるあんちょこのように使っていただけるような、そんな書籍を目指して書きました。

解説の内容は仕様書には準じていますが、難しい書き方をされている部分をわかりやすいように簡単な言葉で置き換えていたり (例えば 「ユーザーエージェント」であるべきところを簡潔にするため 「Web ブラウザ」 としていたりなど) 、解説する内容を取捨選択したりしていますので、本書を読んだ後で「Web 標準の教科書」 のような、詳細に解説する書籍や W3C の仕様書などを読んでいただけるとより理解が深まると思います。

書籍の内容に関するサポートや、サンプルソースのダウンロードができる公式サポートサイトも用意されています。合わせてご利用ください。

Design rule index —デザイン、新・100の法則—

Design rule index —デザイン、新・100の法則—

複数の分野にまたがるデザインの知識を、まとめて学習できる良書。数学、哲学、生理学など、さまざまな分野から選び抜かれたデザインの原則を 100項目の 「デザイン原理」 として紹介。わかりやすく図版を使いながら解説していくデザイナー必見の書籍。1項目につき、見開き 2ページという形で書かれているので、非常に読みやすく、幅広い知識を効率よく学ぶことができます。

100個の原則は、デザイナーがよく抱く疑問に合わせた 5つのカテゴリーに分類されていて、そこから目的の項目にアクセスすることもできます。

もっとも優れたデザイナーは、時としてデザインの原則を無視する。しかしその場合には、原則を無視してもそれを補う何らかのメリットがあるのが普通である。そうである確信がもてなければ、原則に従うのが最良の方法である。

Design rule index -- Introduction より

基礎的な知識として読んでおくべき書籍だと思います。姉妹本として 「Balance in Design 美しくみせるデザインの原則」 もオススメ。

欧文書体 ―その背景と使い方―

欧文書体 ―その背景と使い方―

日本における欧文書体設計の第一人者であり、ドイツのライノタイプ・ライブラリ社でタイプディレクターとして活躍されている小林章氏の著書。雑誌 「デザインの現場」 で連載されていたものを基に書き下ろされたものです。

タイトルだけ見ると、とても堅苦しいというか、難しい解説だらけのような印象を受けるかもしれませんが、内容は非常にわかりやすく、入門書としても非常に有用です。文字の成り立ちからスタートして、欧文書体の基礎的な知識を紹介した後は、現場で役に立つ実践的な解説が中心になりますので、デザインに関わる方であれば得るところは多いと思います。

後半では、小林氏が携わる書体デザインの仕事についても触れられていて興味深いです。

タイポグラフィは非常に奥が深く、一朝一夕に何とかなる世界ではありませんが、デザインのクオリティに大きく影響する重要な要素です。その世界に足を踏み入れるに当たっての最初の一冊としてもオススメです。

XSLT 実践ガイド

XSLT 実践ガイド

XSLT (XML Stylesheet Language Transformations) とは何か、という基本的な部分から、実際に XSLT を活用していくための実践的な解説まで、XSLT をこれから勉強したいという方の入門書として非常にオススメできる書籍。

XSLT の基本的な知識についての解説からスタートし、その後、XSLT を利用した、XML から様々なフォーマットへの変換などをサンプルを交えてわかりやすく解説しています。XSLT を扱う上で重要になる XPath についても、途中で 1章使って詳しく解説されていますので、本書でひと通りの知識は身につけることができると思います。

本書で基礎を学んだあとは、サンプル集などを利用して実際に色々と書いてみれば、より理解が深まるんじゃないでしょうか。

600ページを超える内容に比例して、お値段がちょっと高いが玉に瑕ですが、、

利きジャケ

利きジャケ

テレ東で放送されていた深夜番組、「ROCK FUJIYAMA」 を見ていた人にはおなじみだと思いますが、番組の連動サイト、「大人のロック!推進計画」 で連載されていた人気コーナーの書籍化。とにかく、ロックの名盤ジャケットをひたすらに鑑賞 (利く) しようという妄想系企画。

音楽性や、アルバムの中身に関してはまったく触れず、ジャケットのみにフォーカスして妄想を炸裂させること全70枚以上。洋楽ロックファンなら時には噴出しつつ、時には懐かしみつつ楽しめるんじゃないでしょうか。

各作品には、補足としてそのアルバムの簡単な説明が付加されていますので、普段洋画クロックを聴かない人にとっても、ジャケットを通してロックの名盤に改めて触れるキッカケになるかも。

自分はアルバムのジャケットに対してかなり思い入れがある派なんですが、この企画は大好きでした。同じようにジャケット大好きっていう人にはオススメできると思います。

The Helvetica Book

The Helvetica Book

世界で最も有名な欧文書体といわれる、「Helvetica ®」 (ヘルベチカ) のすべてを詰め込んだ一冊。

第1章ではヘルベチカの作者、基本的な知識の紹介から、ハース・オリジナルヘルベチカ活字見本帳の復元サンプル、ライノタイプ・デジタルフォント見本などを掲載。続く第2章はサンセリフ体の歴史、ヘルベチカのライバルともいえるサンセリフ書体の紹介など。

第3章ではタイプフェイス用語解説やライバル書体との比較、最後の第4章では、Web、タイポグラフィなどの世界で活躍するデザイナーたちのヘルベチカに関する Tips 紹介や、書籍の紹介などが行われ、ヘルベチカ、及びサンセリフ書体の基本的な知識を網羅した書籍となっています。

残念ながら Amazon.co.jp では在庫切れみたいですね。

Web情報アーキテクチャ 第2版

Web情報アーキテクチャ 第2版

ユーザにとって使いやすく、満足度の高い Webサイトを設計、構築するには、情報をどのように整理、分類していくのかが重要になります。この 「情報をわかりやすく伝え」、「受け手が情報を探しやすくする」ための表現技術である、情報アーキテクチャ (Information Architecture) について、実例を交えながらその方法論、プロセス、戦略などについての具体的な解説をまとめたのが本書。

Web サイトの設計、デザインに携わる人には必読とも言える書籍です。非常に分厚く、それに比例して値段も結構お高いですが、手元においておく価値のある良書です。

現在発行されている第2版は、第1版から大幅に改定を加え、内容が大きく異なっています。これから購入する方にはもちろん第2版をオススメしますが、第1版をお持ちの方も改めて第2版に目を通してみてはいかがでしょうか。

評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 上巻

評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 上巻

ガンダムフリーク、特にシャア・アズナブルに思い入れのある人にはオススメの一冊。「機動戦士ガンダム」 から 「逆襲のシャア」 に至る、シャアの言葉を取り上げ、その行動、言葉に秘められた彼の心理を読み解きながら、シャアという人物、そして彼を取り巻く環境、歴史をとことん掘り下げていく画期的なガンダム評伝です。

はっきり言って、ガンダムがかなり好きで、対象となる作品を何度か見返したような人でないと、本書に書かれている内容のほとんどはよくわからないというか、あまり楽しめないと思います。しかし、ガンダムが好きな人であれば、なるほどと納得する部分も多く、より深く作品を楽しめるようになるんじゃないでしょうか。

上下巻構成で、上巻は1年戦争の終結までとアクシズへの潜伏、デラーズ紛争からグリプス戦役初期あたりまでが取り上げられています。作品的にはファーストガンダムから Zガンダムの始めあたりですね。下巻でそれ以降、第二次ネオ・ジオン抗争の終結まで。下巻の巻末には宇宙世紀年表が掲載されています。

評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 下巻

評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 下巻

ガンダムフリーク、特にシャア・アズナブルに思い入れのある人にはオススメの一冊。「機動戦士ガンダム」 から 「逆襲のシャア」 に至る、シャアの言葉を取り上げ、その行動、言葉に秘められた彼の心理を読み解きながら、シャアという人物、そして彼を取り巻く環境、歴史をとことん掘り下げていく画期的なガンダム評伝の下巻。

上下巻構成で、下巻ではグリプス戦役初期から、第1次ネオ・ジオン抗争第2次ネオ・ジオン抗争の終結までを取り上げています。作品的には Zガンダムの初期からZZ ガンダム、逆襲のシャアまでですね。下巻の巻末には宇宙世紀年表が掲載されています。

ちなみに上巻は1年戦争の終結までとアクシズへの潜伏、デラーズ紛争からグリプス戦役初期あたりまでが取り上げられています。作品的にはファーストガンダムから Zガンダムの始めあたりになります。

ひみつのブルボンキーホルダー

ひみつのブルボンキーホルダー

世界中にコレクターを持つ、ブルボン社のキーホルダー。元々は 1960年代にフランスの企業や商店が広告用に配布したキーホルダー。そのデザイン性から、今でも人気を博しています。

本書は、そんなブルボンキーホルダーの貴重なコレクションの数々を写真と解説で見せるブルボンキーホルダー好きにはたまらん書籍。各写真に添えられた解説文もわかりやすく、ブルボンキーホルダーに初めて興味を持った人にも入門書としてオススメできます。

写真はすべてカラーで、セレクトされたキーホルダーの数、質も申し分なく、さらに途中途中に挿入される著者によるコラムも読み応えがあり、ブルボンキーホルダーファンだけでなく、フランスのアート、雑貨などに興味のある人なら楽しめると思います。

武士道の逆襲

武士道の逆襲

「武士道」 と聞いて、想像するものは人それぞれだと思います。ある人は古きよき日本人の道徳観と捉えるかもしれないし、ある人は軍国主義のような負のイメージとして捉えるかもしれません。

一般的に武士道というと、「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」 という一文があまりに有名な、肥前国鍋島藩藩士、山本常朝による 「葉隠」、あるいは新渡戸稲造氏が書いた 「武士道」 に基づくイメージが根強いと思いますが、前者は、江戸時代の中期という平和な時代に武士としての心得を再認識させるために書かれた指南書であり、後者は明治時代に生まれた近代思想としての武士道論 (明治武士道) であって両者はまったく異なるものですし、葉隠における武士道にしても、戦国時代における武士道とはまた微妙に異なっていたり、戦時中に行われた曲解解釈などによって間違ったイメージで語られることも多いのが現実です。

本書は、主に武士不在の時代に生まれた明治武士道と、本来の武士道との相違を通して、武士道とは何なのか、本来の武士道というものはどういった考え方なのかという点について掘り下げていきます。

あまり普通の人が興味を持つ分野ではないかもしれませんが、武士道って何だろ?という人が最初に読む本としてはオススメだと思います。で、なぜ私がここに興味があるかと言うと、幼少のころから剣道をやっていたというのが影響しています。

プロセス オブ ウェブデザイン

プロセス オブ ウェブデザイン

同じ業界の中の人同士だと、やはり少なからず商売敵だったりするわけで、例えば Web サイト制作に携わっている人が、互いに自分の Web サイト制作工程の詳細などを積極的にオープンにするものではありません。守秘義務契約なんかの関係で言いたくても言えないってこともあるかもしれませんが、、

しかし同時に、他の人の仕事の進め方を知るというのが、よい勉強となることも多々あります。本書はそんな Web サイト制作の裏側を垣間見ることができる書籍。「Nokia」、「トヨタist」、「KDDI リスモ」等の Web サイト制作工程における、企画書からラフ、仕様書など、完成に至るまでの過程を関係者が解説しています。

Web サイト制作業界でディレクション等に携わる方、あるいはこれからそういった立場を目指す方にはオススメの書籍です。

制作の方法やワークフローに関する書籍は多数出ていますが、依然として Web のデザインプロセスで生まれる成果物はブラックボックスに包まれており、実際の事例を挙げて紹介している書籍はなかったため、価値ある一冊になったのではないかと思います。

プロセス オブ ウェブデザイン 前書きより

機動戦士ガンダムさん さいしょの巻

機動戦士ガンダムさん さいしょの巻

ファーストガンダムをネタにした、いわゆるパロディ漫画。シャアを始め、ガンダムの世界をこれでもかとパロディにした 4コマ漫画が満載です。特にファーストガンダムに慣れ親しんだ世代には面白さも格別だと思いますが、そうでない人でも十分面白い作品じゃないかなと思います。

続編で第2巻 (機動戦士ガンダムさん つぎの巻) も出ていますが、1作目の勢い、完成度から比べるとちょっと劣るというのが正直なところ。まずはこのさいしょの巻だけでも読んでみることをオススメします。

アンビエント・ファインダビリティ

アンビエント・ファインダビリティ

アンビエント・ファインダビリティという言葉は聞きなれないと思いますが、情報化、ネットワーク化が進み、ネットワークが 「アンビエント」 (いつでも、どこでも、誰でも) なものとなった現代において、情報の見つけやすさ、「ファインダビリティ」 について、検索エンジン、RFID、CGM といったキーワードを交えつつ、情報化社会の歴史や特徴、そして課題や可能性について様々な視点から考察した書籍。

こう書くとなんだか難しそうなイメージかもしれませんが、思ったより読みやすく、同時に何度も読み返すことで味の出てくる書籍です。

本書は情報アーキテクチャの第一人者である著者が、「見つけること」に関する技術の歴史、情報に関する先人の研究、ネット上の新しい動き(ロングテール、タギングなど)、自身の個人的な体験をもとに、「ファインダビリティ」とは何か、ネットワークが「アンビエント」になりつつある世界で、われわれはどこへ向かっているのか、を考察する意欲的な書籍です。ウェブの制作、ビジネスに関わる方に新しい視点を提供します。

アンビエント・ファインダビリティ 紹介文より

シャアへの鎮魂歌 わが青春の赤い彗星

シャアへの鎮魂歌 わが青春の赤い彗星

ガンダムフリークにとっては特別な存在ともいえる、シャア・アズナブル。その声優として知られる池田秀一氏が 「シャア」 について語りつくす一冊。

シャアとの運命的な出会い、シャアを演じることになった経緯、池田氏が語るシャア、そしてガンダム作品の魅力、そして作中での最強のライバル、アムロ・レイを演じた古谷徹氏や鈴置洋孝氏を始めとした声優仲間、友人に対する思い、エピソードや、作品を通して出会った人たちのことなど、池田氏がシャアと共に歩んでこられた27年間が余すところなく詰め込まれています。

ファンなら買っとくべき一冊です。

デザイニング・インターフェース

デザイニング・インターフェース

Web サイトや Web アプリケーション、デスクトップアプリケーション、携帯電話などのインターフェースをデザインするデザイナーとプログラマーのために、インターフェイスのデザインパターンをいくつかのテーマにそって体系的にまとめた書籍。

本書を通して失敗しないインターフェイスのパターンを学習することで、実際にデザインを行う際に、すばやく最適な解決策にたどり着けるようになるだけでなく、デザインの質を向上させることができると思います。また、リファレンスとしても機能する書籍ですので、手元においておくと重宝すると思います。

Web サイトをデザインするデザイナーはもちろんのこと、ディレクターなど、Web サイトの設計をする人にも一読をオススメする書籍です。

セオリー・オブ・スタイルシート

セオリー・オブ・スタイルシート

CSS について、かなりまじめに解説した書籍。2人の著者による執筆ですが、前半部分は神崎正英氏執筆による 「スタイルシートの理論」、後半は関拓也氏執筆による 「実践編」 という 2部構成になっています。

前半部分は、CSS2.1 に基づき、CSS の基本的な知識から、セレクタ、カスケーディングとスタイルの継承、ボックスモデルの解釈から視覚整形モデルに関してまで、しっかりと解説されていますので、これから CSS を勉強したいという人にとってはオススメな内容になっています。小手先のテクニックを覚えるより先に、こういう基本的な部分をしっかりと押さえておいた方がよいと思いますので、そういう意味でもオススメできる良書です。

後半は前半で学んだ知識を実務に落とし込む際に参考になる実践編となっていますので、合わせて理解を深めることができるでしょう。

ユニバーサルHTML / XHTML

ユニバーサルHTML / XHTML

初版発行は 2000年と、とても新しい書籍とは言えませんが、今でも一読する価値のある良書。HTML / XHTML とは何か、環境に依存しないユニバーサルな情報共有を実現するために必要な HTML / XHTML の基礎的な知識が詰まっています。

本書は大きく 3つのパートから構成されていて、パート1 では HTML 、CSS とは何か、またそれらの基礎的な知識についての解説。パート2 ではハイパーリンク、メタ情報、フォームに関する解説と XHTML についての基礎的な知識。パート3 では、Web サイトの企画、設計に関する実務的な話を取り扱っています。

また、付録として巻末に文書型定義の基本的な読み方、XHTML 1.0 Strict DTD に関する解説 (一部抜粋) などが掲載されています。DTD はわかりにくくて読んだことがないという方もこれを読めばある程度理解できると思いますので、合わせて読んでおくといいと思います。

大空のサムライ〈上〉死闘の果てに悔いなし

大空のサムライ〈上〉死闘の果てに悔いなし

元日本海軍の戦闘機搭乗員にして、太平洋戦争時における日本のエース・パイロットとして知られる坂井三郎氏の自伝。数百回にわたる空戦を乗り越え、ガダルカナルでは死線をさまようような傷を負いながらも軌跡の生還を遂げるなど、1人のパイロットとして命を賭して戦った氏にしか語れないであろう物語になっています。

この手のいわゆる戦記ものは、人によっては敬遠する向きもあるでしょうが、坂井氏は戦争や死を美化することは決してなく、ただ自らの責任を果たすため、共に戦う戦友を生かすために戦い抜いた記憶を淡々と綴っていきます。いつか死ぬのだという覚悟の上に、その死が訪れるまでの一瞬一瞬を無駄にせず、何事にも全力で取り組み、己を常に高めていく姿勢は、現代を生きる私たちにも学ぶべき点が多いのではないでしょうか。一読をオススメする書籍です。

本書は原本に多少の修正を加えて上下2巻構成とした講談社プラスアルファ文庫版。上巻は幼少期からパイロットへの道のり、初陣、空の要塞 B-17 との初の対戦、地獄の激戦地ラバウルへの転戦と手に汗握るエピソードの数々を掲載しています。

大空のサムライ〈下〉還らざる零戦隊

大空のサムライ〈下〉還らざる零戦隊

元日本海軍の戦闘機搭乗員にして、太平洋戦争時における日本のエース・パイロットとして知られる坂井三郎氏の自伝。数百回にわたる空戦を乗り越え、ガダルカナルでは死線をさまようような傷を負いながらも軌跡の生還を遂げるなど、1人のパイロットとして命を賭して戦った氏にしか語れないであろう物語になっています。

この手のいわゆる戦記ものは、人によっては敬遠する向きもあるでしょうが、坂井氏は戦争や死を美化することは決してなく、ただ自らの責任を果たすため、共に戦う戦友を生かすために戦い抜いた記憶を淡々と綴っていきます。いつか死ぬのだという覚悟の上に、その死が訪れるまでの一瞬一瞬を無駄にせず、何事にも全力で取り組み、己を常に高めていく姿勢は、現代を生きる私たちにも学ぶべき点が多いのではないでしょうか。一読をオススメする書籍です。

本書は原本に多少の修正を加えて上下2巻構成とした講談社プラスアルファ文庫版。下巻は全盛期のラバウルからガダルカナルへの転戦と生死をさまよう瀕死の重傷を負う運命の空戦、そして奇跡の生還と息もつかせぬエピソードの連続です。

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