ウチの会社の中の人が脳内妄想を炸裂させたところ、かなりの勢いで反響が返ってきていて、結構面白そうなことになっているようですが、面白そうなんでこの話乗りますよ。ちょっと本気で進めましょう。って、そういう業務連絡は社内だけでやれと言われそうですが......
で、とりあえず負けずに脳内妄想を炸裂させてみた。まずは基本的なルール。
- ビジュアルデザインをコンテスト主催側が用意
- 参加者が (X)HTML、CSS によってコーディング
- HTML は、「HTML4.01 Strict」 or 「XHTML 1.0 Strict」 を選択
- CSS は CSS 2.1 に準拠
- 画像のスライス方法等は参加者の自由
- CSS ファイルの分割は参加者の自由
- JavaScript の使用は可能だが審査対象外
HTML 部門と、XHTML 部門に分けても良いかも。画像のスライス方法とか、CSS の分割管理方法なんかも個性が出て面白そう。
XHTML に関しては、XHTML 1.1 の方が良いんじゃないのっていう声もあるかもしれませんが、現状を考えると XHTML 1.0 の方が良い気がする。CSS に関しては CSS 2.1 に準拠してコーディングするのが現実的かな。
あとは、どうやって審査するかですが、ポイントとしては
- Web 標準に準拠しているか
- (X)HTML、CSS は valid なコーディングがされているか
- (X)HTML における論理マークアップの妥当性
- ビジュアルデザインの再現度
- チェック対象ブラウザでの表示は問題ないか
- (X)HTML、CSS ソースの美しさ (主観になるなぁ)
- ユーザビリティ、アクセシビリティの観点から見たソースチェック
チェック対象ブラウザは、
- Windows XP + Internet Explorer 6、7
- Windows XP + Firefox 2
- Windows XP + Opera 9
- Mac OS X + Firefox 2
- Mac OS X + Safari 2
こんなところでしょうかね...... ソースが valid かどうかっていうのはやっぱり重要。ソースの美しさっていうのは審査が難しい (審査する人の主観になってしまうので) んだけど重要な要素だと思う。前者は validator を通せばわかるし、後者に関しても審査員の数を増やしてやることで、ある程度公正な審査にはできそうな予感。
あと、
あたりもプラス評価したら良いかも。
あんまりマニアックにやりすぎても参加者さんの幅を狭めちゃうし、逆にゆるすぎればあまりよろしくないコーディングにお墨付き (っていう程の権威はないけど) を与えてしまうことになるわけで、その辺のバランスは考えないといけないですね。
やぁ、なんか考えてたら楽しくなってきた。あとはコンテストの名前か...... 「Coders High Projact」、とか 「(X)HTML+CSS Coding Award」 とか 「Code Sonic」 とか...... もうちょっと考えてみます。それに審査員をどなたにお願いするかでもコンテストの注目度、盛り上がりが変わるので重要。
あ、ちなみに上記はすべて私の個人的な脳内妄想ですので、今後具体的に案を煮詰めていきたいと思います。