RDF Semantics (RDF意味論) 入門

RDF関連の W3C 文書群の中でも重要度が高い、にもかかわらず日本語訳がなくて苦労していた RDF Semantics の日本語訳を小出誠二氏が公開し、さらにこの小難しい文書を読むにあたって非常に役立つ、「「RDF意味論」を読むために」という連載記事を公開されていますのでご紹介します。

Semantic WebRDF (Resource Description Framework) とか言ってもあまりピンとこない人の方が多いと思うのですが、これを基礎とした 「セマンティックウェブ」 は個人的にとっても興味のある分野で、色々と書籍だの、Web 上のドキュメントだのを読んだりしてるわけです。その中でも基本となる W3C の文書群は重要なんですが難しい……

そんな文書群の中でも重要度高い、にもかかわらず日本語訳がなくて苦労していた RDF Semantics日本語訳小出誠二氏が公開し、さらにこの小難しい文書を読むにあたって非常に役立つ、「「RDF意味論」を読むために」という連載記事を公開されています。まさに至れり尽くせり。

ということで、感謝の意味を込めてのご紹介。

ちなみに、RDF の仕様に関しては下記の 6つがまずは重要になると思いますが、紹介ついでにそれぞれの日本語訳版も知ってるだけ記載しておきます。

日本語訳とオリジナル文書のバージョンが一致していないものも多いので、基本はオリジナルをみないといけませんが、日本語訳があることで理解するのがかなり楽になりますね。

[12月11日 追記]
いくつかの日本語訳のリンク先をより新しいバージョンのものに変更しました。myakura さんコメント感謝です。

なお、上記 6つの文書で代替されますが、その基となっている文書が下記。参考までに。

あと、この辺のお勉強のためには、下記の文書なんかも併せて読みたいです。

関連リンク

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