Google Chrome Frame が管理者権限不要でインストール可能に

正式版リリースの際に次の目標として掲げられていた 「管理者権限不要でインストール可能な Google Chrome Frame」 が Google I/O カンファレンスで発表、開発者ビルドとして公開されました。

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Google Chrome FrameInternet Explorer (IE) の中身だけ Google Chrome にしてしまおうというコンセプトで発表された 「Google Chrome Frame」 はこの Blog でも何度か紹介しています。

2009年の 9月に初めて公開され、それから1年後の去年 9月には 「Beta」 表記が取れて安定版としてリリースもされています (本文末参考エントリー参照) が、その際 Google が次の目標として挙げていたのは、この Chrome Frame をインストールする時に管理者権限が必要ないようにしたいということでした。

で、目標通り、米国時間の 5月10日にサンフランシスコで行われた Google I/O カンファレンスで、その管理者権限不要でインストールできる Chrome Frame が公開されました。現時点ではまだ開発者向けビルドのみでの提供ですが、大きな進化だと思います。

というのも、PC へのソフトウェアインストール権限がないことで旧バージョンの IE を使用するしかない環境の人にとって、インストールに管理者権限が必要なままの Chrome Frame だとそもそも入れられないっていう問題がありました。

もし自由にソフトウェアのインストールができる環境なら、最初から Firefox や Chrome や他のブラウザをインストールしてしまえばいいだけですからね。

そういう意味で、ここからが Chrome Frame が本気出す段階なんだと思います。みんなが IE9 に移行 (もしくは IE10 が出ちゃう?) するのが早いか、今回の機能を持った Chrome Frame が正式版としてリリースされ、広まるのが早いか。気になりますね。

ちなみに Google Chrome Frame の動作環境としては、Windows 7, Vista, XP(Service Pack 2) 以降で動作する Internet Explorer 6 以降が対応します。

また、Chrome Frame はインストールされているだけだと勝手には動作せず普通の IE のままです。Web サイト側から Chrome Frame が入ってるならそっちでレンダリングしてねという指定をしてあげないといけませんが、基本的には下記の meta タグを Web ページに記述するだけです。

<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="chrome=1">

詳しくは 「Chrome Frame: Developer Guide」 で説明されていますが、HTTP ヘッダでも同様の指定ができるなど、サイト制作者の人たちは確認しておくといいと思いますよ。

最後に Google I/O カンファレンスで今回の管理者権限不要版 Google Chrome Frame が発表された際の動画を下記に掲載しておきます。

参考エントリー

参考リンク

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