iPhone のイヤホンジャックに接続して使う露出計 「Lumu」

iPhone のイヤホンジャックに接続して、専用アプリと連携することで使える露出計 「Lumu」 が Kickstarter で資金調達を開始しました。

LumuKickstarter で iPhone (iPad でもいいらしいけど) のイヤホンジャックに接続して、専用アプリと連携することで使える露出計 (照度計) 「Lumu」 が資金調達を開始しました。

露出計は、写真撮影の時とかに、光の強度を測定してカメラに設定する露出値を割り出すための計測機器です。私あまり写真には詳しくないですけど、カメラマンさんとかがそのアシスタントさんとかが持ち歩いてるあれです (例えばこういうやつ)。

Lumu は、この露出計を、iPhone に接続するセンサーと、アプリケーションで実現するもので、「これこそ 21世紀の露出計だ」 とリンク先では書かれています。計測方式は入射光式。

詳しくは下記の動画をどうぞ。

以下、写真は Kickstarter のページからの引用です。

Lumu

Lumu は、シルバーとブラックの 2色展開。79ドルの支援でどちらかお好きなカラーの Lumu を手に入れる権利がもらえます...... がもう定員に達してます。次の 99ドル支援でも同じ内容ですので現時点で一番安く手に入れるのはこの 99ドル支援を選択することですね。

ちなみに、推定小売価格は、149ドルだそうです。

Lumu には携帯用のポーチと、ストラップが含まれるそうですよ。

Lumu のセット内容

あと、純正のバンパーを使ってても接続できるように、少しゆとりを持って作られてるそうです。

スペック的には下記の通り。露出計に詳しくないからこのスペックがどの程度のものなのか知らないけど。

  • Measuring Range (Ambient Incident light, ISO 100): 0.15 - 250,000 lux (EV -4 to 20)
  • Accuracy: +/- 0.1 EV
  • Light Receptor: Hemispherical Diffuser, Cardioid-type
  • Power Source: Audio signal (no batteries)
  • 計測範囲: 0.15 (ISO 100) ~ 250,000 ルクス (EV値 -4 ~ 20)
  • 計測精度: +/- 0.1 EV
  • センサー部: 半球ディフューザー / 単一指向性タイプ
  • 電源はイヤホンジャックから供給。電池などは不要

iOS 向けアプリケーションは簡単にカメラに設定すべきシャッタースピードを算出してくれたりするのはもちろん、設定や撮影メモなどをクラウドに保存して同期したりみたいなこともできるらしいです。

Lumu のアプリケーション(ベータ版)

ということで、資金調達の募集期間は 2013年 7月 12日(現地時間) までです。

記事をここまで御覧頂きありがとうございます。
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