初心者の方にもわかりやすく、最初の1冊に選びやすい、ウェブアクセシビリティの書籍を執筆しました

はじめてウェブアクセシビリティに取り組む皆さんが最低限知っておくべき基礎的な知識から、自身のプロジェクトや組織内においてウェブアクセシビリティに取り組む場合に、最初のステップとして参考にできる実践的なノウハウなどをわかりやすくまとめた書籍「いちばんやさしいウェブアクセシビリティの教本」が発売されます。

「いちばんやさしいウェブアクセシビリティの教本」 を Amazon で予約購入

わたくしごとながら、新しくインプレスさんから出版するウェブアクセシビリティの書籍の執筆を昨年の夏の終わりくらいからやっていたんですけども、この度、無事に校正も終わって入稿され、書籍の表紙なども確定して、Amazon などでの予約もはじまって、あとは発売日を待つだけの状態になりましたので宣伝を開始しようと思います。

まず書籍の表紙はこちら。

書影:いちばんやさしいウェブアクセシビリティの教本

なんていうか、正直な話、自分のイラスト (写真を基にしたイラスト) の表紙とか本当に嫌だったんですけども、これは 「いちばんやさしい教本」 シリーズの決まりってことで拒否権なし。

書籍のタイトルは、「いちばんやさしいウェブアクセシビリティの教本」(ちなみにサブタイトルは 「人気講師が教える誰もが使えるコンテンツの基本と実践」...... こちらも別に私は人気講師ではないのですが、シリーズの決まりごとだと思ってご容赦ください) です。

2026 年 2 月 20 日に発売予定ですが、すでに Amazon はじめ、オンライン書店では予約販売が始まっておりますので、ぜひご予約をいただけるとありがたいです。また全国の書店さまでもご購入可能ですので書店に並んだ際にはぜひお手にとって見ていただければこれまた幸いです。

書籍の細かい情報は以下の通りです。比較的薄い本だと思いますので、読むのもそんなに時間かからないかと思います。

  • 価格: 2,970円(本体 2,700円+税10%)
  • 発売日: 2026 年 2 月 20 日
  • ページ数: 288 ページ
  • サイズ: A5 判
  • ISBN: 9784295023890

どのような書籍か

「いちばんやさしいウェブアクセシビリティの教本」 の大まかな章立てとしては以下のような感じです。ウェブアクセシビリティの基礎知識から、その知識を組織内でどのように仕組みとして落とし込んでいけばウェブアクセシビリティへの取り組みを当たり前にできるのか、といった部分をわかりやすくまとめたつもり。

  • Chapter1 ウェブアクセシビリティの基礎知識
  • Chapter2 ウェブアクセシビリティガイドラインの理解
  • Chapter3 企業が取り組むべき理由と効果
  • Chapter4 アクセシブルなウェブコンテンツを作る実装方法
  • Chapter5 ウェブアクセシビリティ対応の実践プロセス
  • Chapter6 企業文化に根づかせるためのアプローチ
  • Chapter7 これからのウェブアクセシビリティ

各章の内容など、細かい話はまた別途、X (旧 Twitter) などで宣伝がてらつぶやくと思いますので、ぜひご興味のあるからはそちらも参考にしてください。

さらに、書籍をご購入いただいた方だけのの特典として、「アクセシブル Web UI 実装ハンドブック」という名目で、元々、第4章 (Chapter4) 向けに書いていたけど、ページ数の都合で収まりきらなかったものの一部をまとめたダウンロード特典 PDF が取得できます。

特典ですが、40 ページもあるそれなりに内容が詰まったものになっていますのでそちらもぜひダウンロードしてみてください (書籍内にダウンロード用の URL が掲載されています)。

本書の主なターゲット層

ウェブアクセシビリティの書籍というと、どちらかというと技術者 (実際に実装をする人) やデザイナーさん向けの書籍が多かったと思うのですが、今回の新著 「いちばんやさしいウェブアクセシビリティの教本」 では、技術的な話はそこまでしていなくて、HTML や CSS などといった技術的な話がわからない方でも十分楽しんでいただける内容になっていると思います。

例えば、企業のウェブ担当者の方で、ウェブアクセシビリティ対応を求められていて、自分なりに調べてみたんだけど、もう少し体系的に基本的な知識から実際に組織内で対応を進める際の手順や考え方みたいなものをまとめた書籍などないのか...... なんて方にはちょうどピッタリの内容になっていると思います。

また、ウェブサイトやウェブシステムの開発、デザインや実装に携わっている方々にも、具体的な実装のヒントはもちろん、実務で役立つ方法論やドキュメント整備の仕方、あるいは組織内でどうやってウェブアクセシビリティに興味を持つ仲間を増やしていくのか、みたいな話まで過去の私の経験からまとめていますので、そういった部分にご興味をお持ちの方にもおすすめできます。

本書の 「まえがき」 にも書いたのですが、本書だけでウェブアクセシビリティのすべてを知ることはできませんけども、取り組みの最初の一歩を踏み出すきっかけになるような内容、例えば、初めてウェブアクセシビリティに取り組む皆さんが、最低限知っておくべき基礎的な知識から、自身のプロジェクトや組織内においてウェブアクセシビリティに取り組む場合に、初期のステップとして参考にできる実践的なノウハウなんかをなるべくわかりやすくまとめたつもりです。

理想としては、ウェブアクセシビリティに興味を持った方が、とりあえず最初に読む 1 冊として安心して選択できるようなそんな書籍になってくれたらいいななんて思っております。

ご予約は以下からどうぞ

現時点で、Amazon をはじめ、下記のオンラインショップでも予約購入可能です。その他、発売日以降は全国の書店さんにも並ぶと思いますので、お近くの書店さんでご確認ください。

学校や会社でご購入いただく皆さまへ

学校でウェブサイト制作やウェブデザインに関連してウェブアクセシビリティをカリキュラムとして教えていらっしゃる講師の方、あるいは教科書採用のご担当者様、またはウェブサイト制作会社など、ウェブアクセシビリティに取り組まれている、取り組もうとしている企業の福利厚生の一環としてなど、一括購入のご予定がございましたら、下記の窓口から一度お問い合わせいただければと思います。


前著の発売 (下記記事参照) から、1 年ちょっとですが、今回の書籍はページ数も少なかったこともあって執筆自体にそこまで時間はかかりませんでした。

とはいえ、逆に私が書籍に入れたいと思っていた内容が多すぎて、「いちばんやさしい教本」 シリーズでは分量が多すぎますって話になりまして、原稿は書いたけど、書籍には掲載しなかった内容が結構あります。

その一部は前述したとおり、ダウンロード特典の方でなんとか救出したりしてるんですけども、改めて、このページ数制約っていうのは書籍の難しさですね。

とはいえ、編集の皆さまのご尽力もあって、私の書いた内容をうまいこと再編成したりしつつ、可能な限り書籍に収めていただきましたので、限られたページ数の中に、ウェブアクセシビリティの基礎から実践がぎゅっと詰まっていると思います。

ぜひ多くの方が本書を手に取っていただけることを願っております。

記事をここまで御覧頂きありがとうございます。
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