以前のエントリーでも書いたのですが、ちょっと前に自宅のメイン PC を Windows Vista 64bit 版にしてみました。
エントリーにも書いているとおり、Vista 64bit 版にしたと同時にいくつかのソフトウェアが使えなくなったんですが、それ程致命的なこともないし、まあ大手のベンダが出しているソフトウェアならしばらく放っておけば勝手に 64bit 対応版が出てくるだろうとほとんど気にしていませんでいた。
で、そんなソフトの中に Apple の iTunes が含まれていたんですが、これも iTunes から CD が焼けないくらいで、他は特に問題なく動いていたのでまあいいかと思っていたら、7.4.2 にした途端、起動の度に 「CD ドライバがないから iTunes を再インストールしろ」 っていうエラーが出るようになって正直ウザい。しかも、最新版の 7.4.3 にいたってはインストールすらできない。(すべては 32bit 版の CD ドライバしか同梱されていないのが原因か......)
それでも最新版の 7.4.3 にこだわらなければ、以前と変わらず CD からのインポートと iPod との同期、普通の音楽再生っていう用途においては特に問題なかったのでしばらく警告を無視して使ってたんですが、さすがに毎回エラーがでるのが気持ちよくないので何とかしようと解決策を探してみることに。
そしたら簡単に見つかりましたよ。感謝。
私の場合は、iTunes 7.4.2 がすでに入っていたので、その状態のまま、上記のサイトで紹介されている Driver Updates - GEAR Software, Multimedia Made Easy, GEARSEC から Windows Vista 64bit 用の 「Driver installer for AMD64 and Intel EM64T processors (Driver_Installer_AMD64_EM64T.exe)」 を落としてきてインストール。その後で iTunes の最新版 7.4.3 をインストールすると、何の問題もなくインストール完了。
起動時のエラーも出ないし、iTunes からの CD 作成もできるようになってスッキリ。ひとまずはこれで一件落着と。あとは iTunes が正式に 64bit 対応してくれるのを待つのみですが、いつのことやら。