Microsoft の公式 Blog、「Exploring IE」 で、2011年12月時点のデータ (Net Applications) において、Internet Explorer 6 (IE6) の米国でのブラウザシェアが 1% を切ったことが発表されました。
Microsoft では去年の 3月に IE6 の消滅までをカウントダウンする特設サイト 「Internet Explorer 6 Countdown」 を立ち上げ、その中で 「The countries already below 1%」 として IE6 のシェアが 1% を切った国を紹介していますが、同じく 2011年12月に IE6 のシェアが 1% を切ったチェコ、ポルトガル、フィリピン、ウクライナ、メキシコに加え、すでに 1% を切っていたオーストリア、ポーランド、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、ノルウェイと合わせて 12カ国目の IE6 のシェア、1%未満の国となりました。
なお日本での IE6 シェアは Internet Explorer 6 Countdown 上の表記 (基データは Net Applications) では 「5.9%」 。去年の 2月くらいだと 10% くらいだったので、それでもかなり減ってます。
ということで、お祝いの様子も公式サイトでは紹介されています。
喜ぶのはよろしいが、今後は HTML5 関連やその他最新の技術仕様に関して、IE の対応スピード強化をお願いしたいところ。
ちなみに、Microsoft では今年から IE6 / 7 ユーザーに向けた強制アップデート (事前に拒否も可能) を開始する計画だという発表が去年の年末にされています。