Windows 8.1 (64bit) 環境で、3月 11日に公開された Windows Update を適用後、エクスプローラー (Explorer) がフリーズしたり、フリーズ後に OS 自体が落ちたり (久しぶりにブルースクリーン見たわ・・・・・・) と散々なのでメモ。
具体的には、
- タスクバーからウィンドウを切り替えようとして一覧をクリックしたりするとそのままフリーズ (切り替わるのに異常に時間がかかる → サムネイル表示が黒くなったり的な感じで徐々に悪化)
- 上記の通り、最初のうちは少し重たいな・・・・・・ くらいなんだけど徐々にフリーズって感じなって、最終的にはブルースクリーン
- OS を再起動すると最初のうちだけ少し症状が改善するけどすぐに元に戻る
という感じ。毎回公開されるとすぐ、律儀に Windows Update を実行している人に対してこの仕打ち・・・・・・ ひどい。
で、上記で紹介したリンク先、
を参考に 「KB3033889」 を一時的に削除して再起動してみたら不具合が収まったです。私の環境では IME に ATOK を使用しているので、当てはまったのかもしれません。
とは言っても、重要な更新を適用しないまま放置はさすがに困るので、しばらく経ってから 「KB3033889」 をダメ元で再度インストールしてみたんですけどね・・・・・・ なんかそれから普通に 2,3 時間使っていますが、特に当初起こったような問題も起きず。一体何だったんでしょうかという感じになりつつこの記事を書いております。
2015年3月17日 追記
下記の記事の通り、言語で 「英語」 を追加してみると症状が治まる可能性があるそうです。実際に別環境で同じ症状が出ていたケースでは解消しました。
2015年3月18日 追記
本件に関する修正プログラムがリリースされました。下記のリンクから、「修正プログラムをダウンロードできます (Hotfix Download is available)」 をクリックして次のページで利用環境を間違いなく選んだら、メールアドレスを入力して送信すると、修正プログラムのダウンロードリンクが記入したメールアドレス宛に送られてきますので、ダウンロード後、ダブルクリックで解凍、ファイルを実行すれば修正プログラムがインストールされます。
インストール後は再起動が必要ですが、それで症状が解消すると思われます。この修正プログラムは基本的に問題が起こっている環境のみで使用する前提ですので、ダウンロードも自動更新ではなくちょっと回りくどい方法での配布になっていますが、適用前には必ずバックアップなり、復元ポイントを作るなりして、修正プログラムのインストールに関連した万が一のトラブルには備えた方がよいと思います。
2015年3月25日 追記
本件に関する修正が適用された更新プログラムが配信開始されたとのことですので、以降は普通に Windows Update すれば問題は起こらないと思われます。