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Blog サービスの収益性

Blog が注目され、多くの事業者から Blog サービス提供されていますが、それらの多くは無料で提供されているのが現状です。そんな状況で、やはり多くの事業者が...

Blog が注目され、多くの事業者から Blog サービス提供されていますが、それらの多くは無料で提供されているのが現状です。そんな状況で、やはり多くの事業者が Blog サービスと収益性をどう結びつけるかというところで頭を悩ませていることがわかります。

負担の増大は加速する一方で、収益化の方向性は見えない。現在ブログサービスは原則無料で、別途サービス内容を拡充した有料コースを設けている事業者がほとんどだが、この課金モデルの成果は芳しくない。「どの事業者も有料コースの利用率は1割に満たないはず」(ニフティのソーシャルシステム部の中泉隆部長)という現状だ。

各社苦戦しているようですね。

有料サービス会員をしっかり確保している Blog サービスといえば Six Apart 社の Type Pad くらいかもしれません。そもそも Type Pad には無料のプランがないので当然ですが、この辺は同社がシェア争いよりも収益にこだわってサービス展開してきたところが影響しています。同社の場合、国内の Blog サービス事業者とは立場的に少し異なるので単純に比べることはできませんが。

1年ほど前、某大手ポータルサイトの方と話す機会があった際に、他社とのシェア争いを考えると「無料プラン」という選択肢をはずせない Blog サービスでどうやって利益を出すかみたいな話になったことがありますが、「Blog サービス単体で儲けようとは思っていないし、実際に単体で収益を上げるのは難しいから、他のサービスとどうやって組み合わせるかが大事」とおっしゃっていたのを思い出します。

広告媒体としての利用、アフィリエイトサービスとの連動などといったところが、Blog サービスの収益確保手段としてよく言われるところですが、例えば、Yahoo! の Blog サービス参入に続くバリューコマース買収という流れなどは、その辺も見越した上での対応と考えられますし、同社が後発でも Blog サービスに参入してきたのは、既存サービスとの連動で収益に結びつける自信があるからなのでしょう。

Blog ブームで儲けたのは Google (AdSense) と Amazon (Amazon アソシエイト)だけなんて言われたりもしますが、さて、Blog サービス事業者は「儲かる Blog サービス」というビジネスモデルを構築することができるのでしょうか。

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