以前から一部で話題になっていた Microsoft の 「Origami Project」。最初にこの新製品のコンセプトが明らかにされたのは、2005年にシアトルで主催した 「Windows Hardware Engineering Conference」 に出展されたハンドヘルド PC のプロトタイプ製品だと言われていますが、今年に入ってから、「Origami Project」 のオフィシャルWebサイトが立ち上がったことで、一気に話題が盛り上がりました。
そして、ついに 3月9日からドイツのハノーバーで始まったトレードショー 「CeBit 2006」 で、その全貌が明らかになったようです。
The opening morning of the giant Cebit technology fair was dominated by news about Microsoft's mini PC project Origami.
BBCの記事では Samsung の製品が取り上げられています。その他にも ASUS からも出展されているようです。ちなみに、気になるスペック (Samsung) は、40GB の HDD、7インチサイズのタッチパネル液晶、900MHz の Intel Celeron プロセッサを搭載し、OS は Windows XP のタブレットエディション、Wi-Fi とBluetooth を搭載などで重量は 779g。
The machine has a 7-inch touchscreen and a 40 gigabyte hard drive.
It also boasts an Intel Celeron processor onboard, runs the tablet edition of Windows XP and uses wi-fi and bluetooth to communicate.
Extras for the gadget include a Bluetooth keyboard and a card that lets it use mobile phone networks to communicate.
これくらい小さくて軽く、最新のものにはかなわないにしても、ノートPC と比べてそれほど遜色ない性能であればとても興味を引かれる製品だと思いますね。