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イントラ Blog の有効性

以前のエントリー、「社長 Blog の有効性」でも触れましたが、アメリカでは、企業の CEO のうち、59% もの人が、Blog が組織内部のコミュニケーション...

以前のエントリー、「社長 Blog の有効性」でも触れましたが、アメリカでは、企業の CEO のうち、59% もの人が、Blog が組織内部のコミュニケーションに役立つことを認識しているとする調査結果がありました。Blog が社内のコミュニケーションに役立つということを多くの企業経営者が認識していることがわかる、興味深い調査結果でした。

社内のコミュニケーションに Blog を活かすといえば、社内イントラネット上に構築される 「イントラBlog」 も、現在非常に注目されている Blog 活用法の1つと言えます。

実は私が勤務するデジパでも、SixApart 社が新たに提供開始したエンタープライズ版 Movable Type である、「Movable Type Enterprise」 を利用したイントラ Blog 構築サービスを 3月31日より提供開始しました。そこで、今回はイントラ Blog の有効性について触れてみたいと思います。

組織がある程度の大きさになったとき、必ずといっていいほど課題になるのが社内の情報・ナレッジの共有や、コミュニケーションをどう確立するかということでしょう。これを等閑にしておくと、社員間での情報格差が問題になったり、部署間での情報交換の鈍化や、コミュニケーション不足によって業務効率が低下するなど、様々な問題が発生することになります。

イントラ Blog はこの課題をコストパフォーマンスよくクリアできる可能性をもった、新たな情報共有ツールとして注目されています。社長、役員から一般の社員まで、自由に書き込める共有 Blog スペースをイントラネット上に構築することで、社内の情報共有、ナレッジ共有を迅速に進めることが可能になるというわけです。

イントラ Blog は社内の知恵を集合させる

今まで、業務で解決しなければならない問題を抱えたり、何か良いアイデアはないかと模索しているときなど、一番手っ取り早いのは身近な人に相談したり、知恵を借りたりすることでした。しかし、従来の方法では、解決策やアイデアを持っていそうな人を選定し、相談するという手間がかかるだけでなく、1度に意見を聞ける人数に制限もあります。さらに、それで問題が解決したとしても、それは当人同士の間で完結され、社内で共有されることはありません。

一方、イントラ Blog を活用する場合はどうでしょうか。わからないことがあったり、良いアイデアを集めたいときはイントラ Blog に書き込んでおけばよいのです。書き込まれた内容は即座に社内で共有され、社内にいるすべての人が相談相手となります。社内の知識、知恵をイントラ Blog によって集約することで、今までになかった新しい解決策、アイデアが生まれるかもしれません。

また、当然これらすべてのやり取りは、同時に社内でも共有されています。今後、他の人が同じような課題を抱えた場合も、イントラ Blog に蓄積されたデータから、解決の糸口を見つけることが容易になることで、業務効率自体が向上していきます。

イントラ Blog によって、社員参加型のコミュニティーを形成し、個人の知恵を集合させ、各人の経験則や業務ノウハウといった暗黙知までもデータとして蓄積することで、いわゆるナレッジマネジメントが実現可能になるわけです。

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