ドロップシッピングは浸透するか?

アフィリエイトの次にくるなどといわれる、Drop Shipping (ドロップシッピング) の国内サービス開始が近いようです。サイバーエージェントのプレスリリー...

アフィリエイトの次にくるなどといわれる、Drop Shipping (ドロップシッピング) の国内サービス開始が近いようです。サイバーエージェントのプレスリリースによると、同社は 7月3日付けで「ストアファクトリー」を 100% 子会社として設立、10月1日にドロップシッピングサービスとして 「ミセつく」 をスタートするとのことです。

新子会社の株式会社ストアファクトリーでは、販売商品選択とその販売価格・商品説明の入力後、ブログを始めとする自身のサイトに簡単に掲載することができる仕組みを提供し、ジュエリーや健康食品、アパレル雑貨などサービス開始時には1万点の商品を取り扱います。

ドロップシッピングとは、無在庫で自分の好きな商品を、好きな金額で販売できる代理販売店システムとでも言うとわかりやすいでしょうか。在庫を仕入れて自分でショッピングサイトを開店するよりも少ないリスクで自分のお店が持てます。

Drop shipment or [drop shipping] is a type of retailing where the retailer does not keep goods in stock, but instead passes the customer's order and shipment details to the wholesaler, who then dispatches the goods to the customer directly. The retailer makes their profit on the difference between the wholesale and retail price.

現在広く利用されている 「アフィリエイト」 システムよりも自由度が高く、収益も大きい代わりに、多少のリスクも負わないといけません。万人向けとはいい難いですが、ネットでショッピングサイトを開業したいなどといった独立志向のある人には、最初の一歩として良いかもしれません。

日本人が知らなかったネットで稼ぐ新手法 ドロップシッピングまだまだ情報の少ないドロップシッピングですが、日本での解説書としては、富田 貴典氏著の 「日本人が知らなかったネットで稼ぐ新手法 ドロップシッピング」 があります。

内容としては、海外サービスを利用する方法についての解説ですが、ドロップシッピングの仕組みをざっくりと理解するにはいいかと思います。

ただ、「リスクゼロでアフィリエイトよりも儲かります」 といったような説明がされている場合がありますが、収益が大きければ、それに比例してリスクが発生するのは当然のことですので、その辺はしっかりと確認してからスタートするのが賢明です。

本家アメリカでは、ドロップシッピングサービスを提供する企業によってその辺のシステムには差があるようですが、今回の 「ミセつく」 がどのようなサービスになるのか、期待したいところです。

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