富士通が、無償ダウンロード提供している視覚障害者や色覚障害者のアクセシビリティを高めるための診断ソフトウェアツール群 「Fujitsu Accessibility Assistance (富士通アクセシビリティアシスタンス)」 がバージョンアップしてそれぞれ WebInspector 5.1、ColorSelector 5.1、ColorDoctor 2.1 になりました。
「Web Inspector (ウェブインスペクタ)」は、Web ページのアクセシビリティを視覚障害者や色弱の方々の視点から診断するソフトウェア。HTML だけでなく CSS も含めた診断が可能。
「Color Selector (カラーセレクター)」は、Web ページで使用される背景色と文字色の組み合わせが、色弱の方々にとっても読みやすいかどうかを診断して、最適な組み合わせを表示するソフトウェア。
「Color Doctor(カラードクター)」は、色弱の方々にとってどのように各色が見えているのかシミュレーションするソフトウェア。
これら 3つのソフトウェアを組み合わせることでアクセシビリティに関するチェックが簡単に行えます。
2013年 8月 16日追記
Fujitsu Accessibility Assistance の無償提供が終了するそうです。