マイクロソフトが 7月10日に公開した 7月のセキュリティ更新プログラムの中で、Internet Explorer に存在する 17件の脆弱性に関して修正するプログラム (MS13-055) を公開、Microsoft Update で自動更新を開始しました。
自動更新を有効にしていれば、この更新プログラムが適用されるはずです。
This security update is rated Critical for Internet Explorer 6, Internet Explorer 7, Internet Explorer 8, Internet Explorer 9, and Internet Explorer 10 on Windows clients and Moderate for Internet Explorer 6, Internet Explorer 7, Internet Explorer 8, Internet Explorer 9, and Internet Explorer 10 on Windows servers. For more information, see the full bulletin.
このセキュリティ更新プログラムは、Windows クライアント上の IE6 ~ IE10 について深刻度が 「緊急」、Windows サーバ上の IE6 ~ IE10 について深刻度が 「警告」 となっています。本件に関するより詳しい情報は下記。
Microsoft Security Advisory (2755801) も更新
あわせて、Microsoft Security Advisory (2755801) も更新されたそうです。
Windows 8、Windows Server 2012、Windows RT 上の IE10 における Adobe Flash Player の脆弱性 (Adobe - Security Bulletins: APSB13-17 - Security Updates available for Adobe Flash Player) を修正するもの。こちらも自動更新で提供されていますので、更新するようにしましょう。
IE 以外のブラウザ向けにもアップデート版が Adobe から提供開始されています。