タイトルはまぁ冗談なんですけども、ここ最近、スリープ状態 (つまりロックされて画面が消えている状態ですね) でテーブルなどに置いてある iPhone (6 / iOS 8.1.3) の Siri さんが何もしていないのに勝手に立ち上がって、「音声が聞き取れませんでした」 的なエラーを出したり、何か勝手に検索しはじめたりして、何ですかこれ霊の仕業ですか的にビビっていたんですが、単に自分が Siri のある設定を知らなかっただけというオチで解決しましたというお話。
何もしていないのに、急に iPhone から 「ぽぽーん」 みたいな効果音と、Siri の声がするの、夜とかだとマジ怖いんでやめて欲しかったんですけどね。
で、私は今回まで全く知らなかったんですけども、iPhone が充電中 (電源に接続されているとき) に限ってはロック中でも 「Hey Siri」 って呼びかけるだけで Siri が反応する機能が付いてるんですね。
要するに霊の仕業かよと冗談半分で言っていた件は、多分、充電中の iPhone の近くでつけていたテレビの音声とか、かけていた音楽とかその辺がたまたま 「Hey Siri」 っていう呼びかけと一致して、この機能が働き、Siri が立ち上がっていたと...... そんなテレビとかの真横に置いてたわけではないのに感度いいですね。
勝手に起動するのはなんでだろーなーと思って設定を見ていたらちゃんと設定にありました。
該当する設定は、一般設定の中にある Siri の設定ですが、ここに 「Hey Siri を許可」 という項目があって、ここが有効になっていました。機能の説明に前述の通り 「電源に接続されているときはホームボタンを押さなくても Hey Siri と話しかけるだけで Siri を利用できます
」 と書かれています。
ということで、これを下記のように無効にしたところ、怪奇現象ともおさらばできました。
もし Siri が勝手にしゃべり始める謎の現象にお悩みの方は、設定を確認してみるとよいと思いますよ。