ウオッチコーディネーター (CWC) 資格を取得しました

Blog の趣旨とは外れますが、時計について専門的な知識を持ち、的確なアドバイスやコーディネートできる専門家を認定するウオッチコーディネーター資格認定試験を受験して無事資格が取得できた件について報告。

まったくもって現在のお仕事には関係しないんですけども、なぜかふと思い立って今年の 1月に 2016年度の 「ウオッチコーディネーター (CWC) 資格」 認定試験を受けたんですよ。

ウオッチコーディネーター (CWC) 資格というのは、一般社団法人 日本時計輸入協会が運営する検定制度のことでして、同協会のサイトによると 「ウオッチコーディネーター」 = 時計に関しての専門的な知識を持ち、消費者が時計を購入する時やアフターセールスサービスを受け付ける時に的確にアドバイスが出来る人、安心して相談できる人 とされていて、そういう知識を持った人を試験によって認定しましょうというもの。

この資格の取得対象になるのは、下記のような方々で、要するに時計の販売とかに携わる方々ですね。私は完全に一番最後の項目にしか当てはまらないんですけども。

  • 時計の販売に現在従事している方 (販売スタッフ、店舗マネージャーなど)
  • 時計営業に携わっている方 (経営者、幹部、営業、営業アドミ、マーケティング担当者など)
  • 時計業界を目指す方 (学生、就職希望者など)
  • 時計に興味を持っている方 (ユーザー、プレスなど)

で、去年の今頃だったでしょうか、時計雑誌をたまたま見ていてこの資格の存在を知ってですね、元々腕時計は好きだったこともあってちょっと受けてみようかな...... なんて軽い気持ちで受験申し込みをしてしまい、冒頭の通り、今年の年明け早々に試験があったので受験したんですが、無事合格させていただいて、なんか正式にウオッチコーディネーター(CWC)資格認定者になっちゃいました。

ウオッチコーディネーター (CWC) 資格 認定書

試験の内容は 「ウオッチコーディネーター検定テキスト」 という専用テキストがあって、それを網羅する形で出題される全100問のマークシート方式。

試験終了後に公開されている情報を見ると、2016年の試験は受験者数 512人に対して合格者数 327人ということで合格率でいうと約 64% ですし、合格最低点も 67点 / 100点満点中ということで、難易度的には大して高い試験ではありません。協会としても CWC 会員が増えた方がいいんでしょうし。

とはいえ、個人的には試験を受けるなんて超久しぶりだったのでちょっとだけ緊張しました。短期間とはいえ改めて何か勉強するっていうのもいい刺激になりますね。

好きな分野ってこともあって、腕時計の仕組みや各部名称みたいなのは得意なので、その辺の問題については楽勝な感じだったのですが、ウオッチコーディネーター資格は腕時計の販売を仕事にする方々向けの資格なので、当然それ以外にも売り場レイアウトだとか、販売系の知識みたいな話も入ってきて現場経験ゼロの私には斬新。

さらに終盤は在庫回転率やバランスシートの話になったりして、その辺はまぁ自分で会社をやっている関係上、比較的理解している部分とはいえ、腕時計の資格でそれをまた勉強することになるとは思いませんでした。面白かったけど。

周りの皆さんは恐らく業務で必要とかで受験しにきているところに、なんか素人がノコノコ受験しに行って大変恐縮でしたが、いい経験をさせていただきました。私がこの資格を活かせる日が来るのか甚だ疑問ですが......

腕時計のことを書く Blog 始めました

で、こんなの始めました。

趣味の Blog というと、サッカー関連で適当に書き散らしている Blog があったり、この Blog 以外にも運営していますが、新たに前からやろうと思っていた腕時計関連の Blog も立ち上げてみることに。久々に趣味で新しい Web サイト作るのも楽しいものです。

Facebook ページも一応作っときました。

さて、この Blog (WWW Watch) はお仕事に関係することもあったりして完全な趣味で運営しているのとはちょっと違うんですが、完全に趣味としてやっているサッカー Blog やら今回立ち上げた腕時計 Blog なんかはあまり人に読まれることを意識せず、好きなように書けるので息抜きにちょうどよいです。

あまりこんなことばかりやっていると暇なら働けと怒られそうですが (誰に?)、たまには普段と全く違うネタを取り上げてみるのもいいかなと思って書いてみました。

あ、サッカー関連やら腕時計関連で Web のお仕事ございましたら喜んで承りますので是非ご連絡ください。

記事をここまで御覧頂きありがとうございます。
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