すでに各所で話題になっていますが、Amazon が提供する月額 980円の電子書籍定額制読み放題サービス 「Kindle Unlimited」 が日本でもスタートしました。
読み放題の対象になるのは 「12 万冊以上の本、コミック、雑誌および 120 万冊以上の洋書
」 ということで、電子書籍読み放題系のサービスとしては後発ながらさすがは Amazon という品揃えがひとつの特徴といえます。
現在、30日間の無料体験キャンペーンが実施されていますのですぐに試すことができますが、私も試しに無料体験を申し込んでみました (無料体験期間終了後は解約しないと有料サービスに自動で移行すると思いますので、本当にお試しという方は注意しましょう)。
で、サービスの内容などについては色々なところですでに語られていますのでここでは触れませんが、ちょっと調べてみたら、自分の著書 「できるポケット HTML5 & CSS3/2.1 全事典」 も 「Kindle Unlimited」 の対象になっていたので紹介。
早いもので発行から 1年以上経過してしまっていて、今年の 9月には HTML 5.1 が勧告される予定の現在においては、執筆時期の都合で HTML5 と 5.1 を混在させて書いた本書は個人的に直したい点も多々あるのですが、もし手軽に読める HTML5 / CSS のリファレンスが欲しいという方がいらっしゃいましたらぜひ定額制の利点を活かして読んでみていただけると。
ちなみにこの読み放題で、印税とかそういうのがどうやって計算されるのか、著者ですら全くわかっていないんですが、どうなるんでしょうね。個人的には書籍の執筆で生計を立てている立場ではないのでそこまでシビアには考えていないのですが、執筆がメインの方は今回の定額制サービス開始をどういう風にとらえているのか、ちょっと気になります。