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Firefox 22 で WebRTC がデフォルト有効に

Firefox 22 で、WebRTC (Web Real-Time Communication) がデフォルトで有効になったとのこと。ブラウザ間でのリアルタイムコミュニケーションが可能になります。

Firefox現在、Beta Channel の Firefox 22 (2013年 6月 25日正式リリース予定) で、WebRTC (Web Real-Time Communication) がデフォルトで有効になったそうです。

WebRTC は、Web 上でリアルタイムコミュニケーション機能を実現する標準仕様で、現在 W3C で策定中。

WebRTC 1.0 仕様に含まれる PeerConnection や、Media Capture and Streams (GetUserMedia) などの JavaScript API と、HTML5 video / audio 要素などを組み合わせてブラウザ間の音声、ビデオ通話やファイル共有、その他、リアルタイムな双方向通信を利用したアプリケーションの開発が行えます。

特に、P2P による複数端末間の相互接続が可能になる点が、WebRTC の特徴です。

WebRTC : Firefox ベータ版に WebRTC 対応のコンポーネントが搭載され、開発者は Web サイトかモバイル Web アプリのいずれかを問わず、Web 全体でのリアルタイムコミュニケーションを簡単に統合できるようになりました。ataChannels、PeerConnection、および GetUserMedia コンポーネントを使用して、Web 上でブラウザ間のビデオ通話やファイル共有といったリアルタイムコミュニケーション機能を利用できます。

Firefox ベータ版で WebRTC のすべての機能をテストできます : Mozilla Japan ブログ から引用

Google Chrome はすでに WebRTC を実装済み。Chrome Beta for Android でも chrome://flags から WebRTC を有効にすることで利用可能。Firefox 22 がこのまま正式にリリースされれば、より一層、WebRTC の利用機会も増えるかもしれません。

下記に、Mozilla と Google が公開している WebRTC を利用したビデオ通話のデモ動画を貼っときます。

ただ、WebRTC 1.0 の仕様に関しては、NAT とかネットワーク関連の難しいお話が多すぎて私の脳みそじゃ対応不可です。この辺は下記に参考リンクを貼ってそちらに詳しいことはお任せします。

参考リンク

Firefox 22 では、WebRTC 以外にも、新 JavaScript エンジン 「OdinMonkey」 による JavaScript の高速化、Windows 向け HiDPI ディスプレイのサポートなどが行われています。

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