HTML5 仕様が最終草案 (Last Call Working Draft) に差し戻し

W3C の HTML5 仕様が最終草案 (Last Call Working Draft) として公開。2014年 7月 15日までフィードバックコメントを受付中です。今年秋には勧告案 (Proposed Recommendation) に移行する予定とのこと。

HTML52012年 12月の時点で勧告候補 (Candidate Recommendation) となっていた W3C の HTML5 仕様ですが、本日付で一旦、最終草案 (Last Call Working Draft) に差し戻されました。2014年 7月 15日までフィードバックコメントを受付中です。

最終草案 (Last Call Working Draft) に差し戻しっていうとなんか仕様策定がうまくいってないような印象に聞こえるかもしれませんが、そういうことではなく、勧告候補から、at risk 扱いの要素、属性がいくつか削除されたため、再度それを最終草案としてフィードバックを受け付けますという形 (よって、フィードバックは勧告候補に対して行われた修正のみに範囲を限定して受け付けになります)。

本件を含めた経緯は下記の Blog 記事内で触れられていますが、最終草案に寄せられたコメントへの対応とテストスイートを完成させたら、今年秋には勧告案 (Proposed Recommendation) に移行する予定とのことで、現状、過去に発表されている 「Plan 2014」 に則った進捗となっています。

関連エントリー

記事をここまで御覧頂きありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートしてみませんか?