2014年 6月 17日付けで一旦、最終草案 (Last Call Working Draft) に差し戻されていた HTML5 仕様ですが、2014年 9月 16日をもって勧告案 (Proposed Recommendation) として公開されました。
At risk 扱いだった、「DataCue」、「input type="time"
」、「Drag and drop」、「ruby 関連要素 (新仕様)」 のうち、「DataCue」 および 「Drag and drop」 は実装不足ということで HTML5 仕様からは削除。「input type="time"
」、「ruby 関連要素 (新仕様)」 は仕様に残されました。
Call for Review: HTML5 Proposed Recommendation Published http://t.co/clhsdvR0ws
— W3C (@w3c) September 16, 2014
2014年 10月 14日までフィードバックコメントを受付中。このまま進めば予定通り 2014年の第4四半期中には勧告となりそうです。
補足
The URL Mess http://t.co/JFiJPeLlSL URL仕様の進捗がHTML5勧告の要件の一つ→HTML5的にはWHATWGのもW3Cのも違いはない、RFCとは新スキームを認めないなどの違い=HTML的にはURL仕様が良、階層分離はあり得るがまだ実装はない
— KANZAKI, Masahide (@_masaka) September 17, 2014